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二次相続における相続税対策~一次相続との違いは?~

相続の際に相続税対策を行うケースはよくありますが、その一方で二次相続を意識した相続を行うことも非常に重要になってきます。二次相続とは一体何か、そして注意点やポイントは何かということについて解説していきます。

 

■二次相続とは何か?
二次相続とは「2回目の相続」とも言われますが、一度相続が起こった際(一次相続)では配偶者の相続があるものの、二次相続ではその配偶者が亡くなって子や兄弟姉妹などに相続が行われるケースをいいます。一般的に相続でいうと一次相続の対策を行うケースがありますが、二次相続では配偶者がいない相続になるため相続税が上がる可能性が高く、納税資金の確保や相続税対策が非常に難しいケースがほとんどになります。

 

■二次相続のポイントと注意点
二次相続でのポイントとしては大きいものとして「配偶者控除が使えない」ということが挙げられます。配偶者控除とは配偶者に相続を行う際に法定相続分または1億6000万円のいずれか多い方までの相続財産であれば相続税の控除を受けられる、つまり配偶者に対しての相続税がかからないものになります。しかし、二次相続ではこの配偶者控除が使えません。そのため、相続税が高くなることが考えられます。

 

二次相続での対策としては「一次相続において配偶者居住権などの制度を活用する」「二次相続を見据えて納税資金を確保する」という方法が必要になってきます。一次相続の対策の際には二次相続は関係ないと思うのではなく、二次相続も意識した対策を行うことが重要です。

 

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    昭和62年12月2日生まれ。徳島県出身。

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